スペインのクリスマス
ご存知スペインはカトリック教国です。なのでクリスマスは宗教的な意味合いの強いイベントなんですね。
11月の中頃から、街のメイン通りや商業施設にイルミネーションなどの華やかなクリスマスの飾り付けが始まり、年明け1月6日まで続きます。 12月にスペイン各都市の中央広場で開かれるクリスマス・マーケットでは、ほとんどのクリスマス飾りを手に入れる事が出来るんです。
その飾り付けの一つに「ベレン」がありますが、スペインではクリスマスに欠かせないものであるにもかかわらず、日本にはあまり馴染みがありませんよね。
ベレンは、キリストがベツレヘムの馬小屋で生まれた様子を人形などのミニチュアで再現したもの。
現在スペインでは、家庭、学校、教会、病院といたる所に木、紙、石、プラスチックなど様々な素材を駆使したベレンが飾られるんです。
子供が作る小さな物から、広間一面に水の流れる小川がある物や、ライトで演出効果を狙った大掛かりな物までその規模も様々で、コンクールが催されるほどなんです。
ベレンの由来は古く、13世紀イタリアで聖フランシスコがクリスマスを祝うため、キリスト誕生の模型を作ったのが始まりだとされています。