ヨーロッパの歴史「ユグノー戦争」その3
72年8月、母后は再びギーズ公家と結んで新教側貴族を一網打尽に殺害させる「サン=バルテルミーの虐殺」を引き起こした。
74年、シャルル九世が夫折して、弟アンリ三世が23歳で即位した。
彼はユグノーへの宥和策に出たが、新教側のナヴァール王アンリに加え、「旧教連盟」を組織したギーズ公アンリも王位をうかが窺って反国王派となり、「三アンリの戦い」という複雑な権力闘争となった。
88年にギーズ公アンリが王によって暗殺された翌年、今度は王がイエズス会士によって暗殺されてヴァロワ朝が断絶した。
そこでヴァロワ王女を妻としたナヴァール王アンリが、アンリ四世を称しました。